全開ガール
[第1話]
07/11放送

弁護士の若葉(新垣結衣)が採用された外資系の弁護士事務所が日本撤退を表明。
彼女は昇子(薬師丸ひろ子)が代表を務める弁護士事務所に採用される。

初出社した若葉は、昇子からクライアントが待っていると言って呼ばれる。
張り切る若葉の前に現れたのは、昇子の5歳の娘・日向(谷花音)。
昇子は若葉に日向の世話係を任せたいというのだ。

世話係は若葉が26人目で、日向はまたすぐ代わるだろうから、名前を覚える必要もないと言う。
そんな日向に若葉は自分は子どもが嫌いだが、引き受けたことはやり遂げると宣言した。

若葉が日向と保育園へ向かうと、子どもを連れた草太(錦戸亮)と出会った。
園長の花村(竹内力)は、草太のことをイクメンの星だとほめる。
だが、若葉はイクメンなどという生産性のない男は日本の経済をダメにすると一蹴した。

若葉がオフィスに戻ると、日向が熱を出したと保育園から連絡が入る。
若葉が駆けつけた時には熱は下がっていて、ひと安心。
だが今度は、昇子から日向に夕飯を食べさせ、寝かせておくよう命じられる。
事務所に戻らなければならない若葉は困り、日向を草太の家で預かってもらうことに。

草太は料理人で店を切り盛りしながら、子どもたちの面倒を見ていた。
そこへ、林(荒川良々)ら草太のイクメン仲間がやってくる。
みんな父子家庭で協力し合っているという彼らの姿に若葉はいらだちを覚える。

若葉の父親は借金に追われ、ランドセルすら買ってもらえなかった。
そんな暮らしから抜け出すべく、必死で勉強し弁護士となったのだ。

そんなある日、日向が病院に運ばれたと若葉のもとに連絡が入った。
草太の息子・ビー太郎(高木星来)とキスをした日向が失神したのだという。
ビー太郎の口に付いていたピーナツバターによるショックが原因らしい。

キスをしたのは日向からだったが、草太は昇子に平謝り。
昇子は若葉に、日向がなぜそんなことをしたのか聞き出すよう命じる。

その後、草太は保育園で七夕飾りの笹の木を見る。
そこには日向が書いた「あかちゃんがほしい」という短冊があった。
草太はビー太郎から子どもの作り方を聞かれ、キスをすればできると教えていたのだ。
草太からそのことを聞いた若葉は、昇子に報告。
すると、昇子は若葉にもう明日から来なくていいと言って電話を切ってしまう。

その日の深夜、草太は若葉に呼び出され、公園にやってくる。
若葉は芝生の上でカップ酒を飲んでいた。
彼女は草太に、事務所をクビになったことで言いがかりを付け始める。
さらには、キスなんてしたって何も起こらないんだと言って草太に迫った。
そして、そのことを証明してやると言って、草太の頭をつかんで無理やりキスをする。
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08/29 第8話


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08/15 第6話


08/08 第5話


08/01 第4話


07/25 第3話


07/18 第2話


07/11 第1話

キャスト
鮎川若葉 / 新垣結衣(あらがきゆい)
野心家な新人弁護士で、世界を股にかける国際弁護士を目指すキャリアガール。
上昇志向に燃えていたが、法律事務所所長・桜川からは5歳になる女の子・日向の世話を任されてしまう。
山田草太 / 錦戸亮(にしきどりょう)
お人好しで騙されやすい、人情家の料理人。
離婚後、定食屋で働きながら何故かマンションの隣に住むシングルマザーの息子・ビー太郎をひとりで育てている。
桜川昇子 / 薬師丸ひろ子(やくしまるひろこ)
若葉の勤める法律事務所の所長。若葉に5歳の娘・日向の世話を任せる。
新堂響一 / 平山浩行(ひらやまひろゆき)
弁護士。
汐田そよ子 / 蓮佛美沙子(れんぶつみさこ)
昇子の秘書。

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