本田圭佑が年明けにもリバプール移籍か!? 移籍金12億円ですでに交渉中!?

ロシア1部リーグ･CSKAモスクワに所属する日本代表MF本田圭佑が来年1月1日の移籍市場再開時に移籍を容認されることが29日､明らかになった｡
欧州のビッググラブ移籍を目標としてきた本田｡その夢が年明けにも叶おうとしている｡

W杯南アフリカ大会で2ゴールを決め､一躍世界から注目される存在となった本田には今夏､バルセロナやACミランといった競合クラブからオファーが届いた｡
しかし､CSKAモスクワのロマン･ババエフGMは当時､
｢放出はあり得ない｣(サンケイスポーツより)
とコメント｡
交渉の場をすら設けることはなかった｡

最低でも20億円に設定されていた高額な移籍金も大きなネックになったともいわれているが､同GMはここにきて､
｢われわれは選手を閉じこめたりしない｡適正な価格ならば､選手の意向を最大限に尊重する｣(同)
と態度を一変｡
1月に10億円を超えるオファーがあれば､本田の移籍を容認する意向だという｡

そんな中､本田獲得に本腰を入れているのがイングランドプレミアリーグの名門･リバプール｡
CSKAモスクワに近い関係者は､
｢CSKAとリバプールは本田の移籍について､すでに交渉している｣(スポニチアネックスより)
と証言しており､英国ではリバプールが移籍金に900万ポンド(約12億円)用意していると具体的な数字まで報じられている｡

28日､アムカルとのリーグ最終戦に先発フル出場し積極的なプレーで存在感を示した本田｡
しかし､この日もスルツキ監督の意向で慣れないボランチでの起用となり､
｢オレがやりたいサッカーにはほど遠い｣(サンケイスポーツより)
と不満を漏らした｡

移籍市場再開に向けリバプールだけでなく､ACミランも本田の調査を継続中｡
代理人を務めるケース･プルーフス氏は､
｢来年1月に本田は確実にCSKAから去ることになるだろう｣(スポニチアネックスより)
と断言しており､本田が次のステップへ向かうことは間違いなさそうだ｡

(2010年11月30日)

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