本田圭佑､長友佑都のインテル移籍に嫉妬と怒りでモチベーション低下中!?

全国のサッカー担当記者の投票による2010年度のフットボーラー･オブ･ザ･イヤー(年間最優秀選手)が7日に発表され､日本代表MF本田圭佑が初選出された｡
本田は昨年のW杯南アフリカ大会で2得点するなど日本のベスト16入りに貢献し､先日のアジア杯ではMVPを獲得｡
名実共にアジアを代表するプレーヤーに成長した｡

しかし､そんな本田がある男に嫉妬していると韓国メディアが報道｡
その男とは､イタリア1部･セリアAのインテルへ移籍を果たした日本代表DF長友佑都だという｡

韓国メディアは長友のインテル移籍が決定した数日後､
｢本田が長友のインテル･ミラノ行きに怒りを表出｣
｢"なぜ私を選ばないの!"･･･日本の本田が長友のインテル･ミラノ行きを嫉妬｣(共にサーチナより)
などと題し､本田の"嫉妬"を大きく報道｡
内容は3日付の『日刊サイゾー』から引用していると思われるが､
｢自分の描くサクセスストーリーに狂いが生じ､モチベーションも下がっている｣(同)
といったサッカー関係者のコメントを紹介している｡

W杯南アフリカ大会以降､移籍のウワサが絶えない本田｡
これまでにスペインのアトレチコ･マドリードやイングランドのリバプール､イタリアのACミランといった欧州のビッグクラブが獲得に興味を示しいると報じられてきた｡

しかし､本田が所属するロシア1部･CSKAモスクワは移籍時に発生する違約金を2000万ユーロ(約22億円)に設定｡
本田は今冬の移籍を目指していたが､高額な違約金が足かせとなり､移籍市場が閉まる先月31日までに契約はまとまらなかった｡

一方の長友は､移籍市場閉幕日にインテルへ電撃移籍｡
昨年のクラブワールドカップを制した世界一のクラブに､日本人として始めて加入した｡

二人は同い年で普段から仲が良いというだけに､負け嫌いの本田が悔しさを感じている可能性は高いだろう｡

アジア杯を終え､CSKAモスクワの合宿が行われているトルコに向かうため空港に現れた本田は移籍について､
｢切り替えた?普通です｣(サンケイスポーツより)
と悔しさを押し殺すようにコメントした｡

今年初戦は17日の欧州リーグ･PAOK戦｡
今夏のビッグクラブ移籍に向け､本田の戦いが再び始まる｡

(2011年2月8日)

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