香川真司が本田圭佑を超えた!! Aマドリードが香川に28億円の本気オファー!!

スペイン1部リーグのアトレチコ･マドリード(以下､Aマドリード)がドイツ1部リーグのドルトムントに所属する日本代表MF香川真司の獲得に動いていることが14日､分かった｡

Aマドリードのヘスス･ガルシア･ピタルチ強化部長によると､同クラブは今年7月に香川の獲得をドルトムント側に打診｡
しかし､
｢ドルトムントが交渉の席にさえ着かなかった｣(スポーツ報知より)
という｡

今年7月､ドルトムントへわずか35万ユーロ(約4000万円)の育成費だけで移籍した香川だが､ここまでリーグ戦16試合で8得点と大活躍｡
ドイツを代表する2大メディアから､
｢ブンデスリーガ最高の選手｣
とも評されており､移籍金は2500万ユーロ(約28億円)にまで高騰しているという｡

Aマドリードは先日､ロシア1部リーグ･CSKAモスクワに所属する日本代表MF本田圭佑を獲得するとも報じられたが､ピタルチ強化部長は､
｢本田は優れた選手だが､移籍金が高すぎる｡現実的な候補には加えられない｣(同)
とすでに断念したことを明言｡
本田の移籍金は2000万ユーロ(約22億4000万円)といわれていることから､Aマドリードは本田よりも香川を高く評価しているようだ｡

移籍金2500万ユーロという金額は､昨年レアル･マドリードからバイエルンに移籍したオランダ代表FWロッベンと同じ金額｡
世界の一流選手と同等の評価を得た香川の獲得について同強化部長は､
｢ドルトムントが交渉に乗るのなら､この冬も獲得に向けて考える｣(同)
と語った｡

その本気度を示すように､Aマドリードは香川とポジションが重なるMFシマンをすでに放出｡
｢我々が欲しいのは香川だけ｣(同)
と同強化部長は今後も熱いラブコールを送っていくことを明かした｡

かねてより､
｢ドルトムントはあくまで通過点｡将来的にはスペインリーグへの移籍を実現させたい｡最終目標はバルセロナ｣
と語っている香川｡
夢の実現へ､香川がAマドリード移籍を決断する可能性は十分ありそうだ｡

(2010年12月15日)

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