西武･菊池雄星が勝負の2年目に向けイメチェン!? 登録名･フォーム･服装を原点回帰!!

西武の菊池雄星投手が17日､西武第二球場で自主トレを公開｡
ブルペンでは左肩痛が判明した昨年6月以来7カ月ぶりとなる投球練習を披露するなど､順調な回復ぶりをアピールした｡

2009年のドラフトで6球団から1位指名を受け､"10年に1人の逸材"と話題を集めた菊池だったが､左肩痛の影響で1軍登板はなし｡
2軍でも5月以降登板することなく､地道なリハビリでプロ1年目は終了した｡

昨シーズンを､
｢昨年は考えすぎたところがあった｣(スポーツ報知より)
と振り返った菊池｡
雪辱に燃える今季のテーマは"原点回帰"だ｡

登録名は昨年の｢雄星｣から｢菊池｣に変更｡
左肩痛の影響で試行錯誤を続けていたフォームも､オーバースローから高校時代のスリークオーターに戻すことを決断した｡

また､見た目でも"原点回帰"｡
昨年はヨネックス社のトレーニングウエアを愛用していたが､この日の練習では花巻東高時代に着用していたオンヨネ社のものに統一するという力の入れようだ｡

ブルペンでは躍動感の戻ったフォームで30球の投球練習を披露｡
まだ5､6割の力だというが､その球威は球団関係者から､
｢飛ばしすぎるな｣(サンケイスポーツより)
と注意されるほど｡

菊池自身も手応えを感じているようで､
｢気持ちいいなあと思いました｡こんなに投げるのが楽しいんだと､自分に感動しました｣(スポーツ報知より)
と笑顔をみせた｡

勝負の2年目に向け､
｢今年は1軍で投げるのが一番の目標｡必ず一度は1軍で投げたい｣(デイリースポーツより)
と力強く目標を語った菊池｡
誰もが認めるその素質を､今年こそ開花させることはできるだろうか｡

(2011年1月18日)

その他のBASEBALLニュース