押尾容疑者､事件の2日前に薬物授受うかがわせるメール
(12/09)
元俳優の押尾学容疑者(31)が東京･六本木のマンションで､薬物中毒死した飲食店従業員､田中香織さん(当時30)に合成麻薬MDMAを譲り渡したとされる事件で､押尾容疑者とインターネット販売業泉田勇介容疑者(31)が薬物の受け渡ししていた可能性が強くなった｡
捜査関係者によると､押尾容疑者と泉田容疑者は｢錠剤を受け取ったことも渡したこともない｣との趣旨の供述をしていたが､2人が交わした携帯電話のメールの中に薬物の譲渡をうかがわせる内容があったことから､捜査1課は押収資料を分析､裏付けを急いでいた｡
それによると､薬物の受け渡しに関するとみられるメールが7月31日ごろ､両容疑者の間で交わされていたという｡
メールの内容などから､同課は両容疑者が同日､女性が死亡したのと同じ部屋で会い､受け渡しが行われたとみている｡両容疑者は昨年12月ごろ､知人を介して知り合ったという｡
また､警視庁捜査1課は8日､東京都多摩市の押尾容疑者の実家､泉田容疑者の東京都江東区の自宅と､証拠隠滅容疑で逮捕された元マネジャーの無職遠藤亮平容疑者(28)の杉並区の自宅も捜索した｡(松野)
捜査関係者によると､押尾容疑者と泉田容疑者は｢錠剤を受け取ったことも渡したこともない｣との趣旨の供述をしていたが､2人が交わした携帯電話のメールの中に薬物の譲渡をうかがわせる内容があったことから､捜査1課は押収資料を分析､裏付けを急いでいた｡
それによると､薬物の受け渡しに関するとみられるメールが7月31日ごろ､両容疑者の間で交わされていたという｡
メールの内容などから､同課は両容疑者が同日､女性が死亡したのと同じ部屋で会い､受け渡しが行われたとみている｡両容疑者は昨年12月ごろ､知人を介して知り合ったという｡
また､警視庁捜査1課は8日､東京都多摩市の押尾容疑者の実家､泉田容疑者の東京都江東区の自宅と､証拠隠滅容疑で逮捕された元マネジャーの無職遠藤亮平容疑者(28)の杉並区の自宅も捜索した｡(松野)
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