フジテレビ、番組収録中の重大事故を隠蔽!? 被害者は事故後逝去

先月、フジテレビ系で放送されている人気バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の収録中にお笑いコンビ・ずんのやす(42)が「第二腰椎破裂骨折」「第一腰椎両側突起骨折」の重傷を負ったニュースは記憶に新しい。

やすはその後手術を受け容態は回復に向かっているというが、一部では「親指がやっと動く程度」との報道もあり、改めてその事故と怪我の酷さが伺える。

フジテレビは安全管理に問題が無かったと主張。
しかし実際には落下防止の対策が十分ではなかったという報道がなされており、疑念は拭えない。

さらに同局は2003年にも収録中に重大な事故を起こしておきながら、その被害者が一般の男性だったとして事故の事実を隠していたことを『週刊文春』が報じている。

事故が起きたのは2003年10月から翌年3月まで放送されていた『退屈貴族』というバラエティ番組。
お笑いコンビ・ココリコが週替わりのゲストを迎え、様々な刺激的な映像を見るという深夜番組だった。

問題の収録が行われたのは2003年12月。
火の中を渡り歩ける老人がいるとの情報を得た局のスタッフ2名が、実際にその映像を入手しようと老人の自宅近くの河川敷へ。
老人が持参したダンボールに3リットルの灯油をかけ、火を点けて老人を歩かせた。
その時スタッフが用意していたのはバケツ一杯の水だけ。
様々な事態を想定して行うはずの危機管理は、あまりにもずさんなものであった。

老人は10歩ほど歩いたところでギブアップ。
青ざめた様子で「少し火が強かった。大丈夫」と気丈に振る舞ったが、足裏から太腿までの広範囲に火傷を負っていた。
スタッフは老人をすぐに自宅へ連れ戻し、出演料2万円を支払って帰ったという。

老人は収録から3日後に容態が悪化。病院に搬送され、体の表面積の3割に及ぶ火傷を負っていることが判明した。
最重度の火傷は皮膚だけでなく臓器にも異常をきたしており、事件性を疑った病院が警察に通報。
フジテレビは警察から事情を聞かれ「該当するロケはない」と回答し、事実を隠蔽した。

老人はその後も入院を続け、手術を繰り返したものの2007年に腎不全で逝去。
腎機能の低下は火傷によるものだという。

過激さを増すバラエティ番組の企画。
衝撃的な映像や"ガチ"のゲームは確かに手頃なネタではあるが、それが許されるのは十分な安全対策があってこそだ。
重大な事故を隠蔽し、過ちを繰り返したフジテレビは、早急に人の命や健康を軽視する姿勢を改めるべきだろう。(高橋)


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