押尾学の音楽活動再開に、エイベックスが“聞いてないよ”の大ブーイング!!

自身がボーカルを務めるインディーズバンド「LIV」の活動を再開すると､ブログで発表した押尾学(おしおまなぶ=30)。ところが､この押尾の動きを所属事務所のエイベックスが苦々しく見ているようだ。そのあたりの事情を「日刊ゲンダイ」が報じている。

同紙によると､押尾は05年12月に所属プロを“追放”され､それからほとんど仕事がなかった。その押尾に救いの手を差し伸べたのがエイベックスで､今年5月に専属契約を結んだ。

「最近のエイベックスは映画事業に力を入れていて､中村獅童､大竹しのぶ､高岡早紀ら実力派俳優を次々と獲得しています。押尾の契約は『歌手・LIVではなく俳優業を中心に活動していく』というのが条件だとされています。だからLIVの再開なんて“聞いてないよ”です。“レコード契約は未定”とエイベックスの態度がそっけないのも当然です」（マスコミ関係者）

エイベックスは今年5月､カンヌ国際映画祭の同社主催のイベントで“俳優・押尾”のお披露目をすませ､押尾の目標であるハリウッド進出を全面バックアップしようとしている。そんな矢先の押尾のフライング――。

同紙は､せっかく手にしたチャンスをフイにしないためにも､LIV再開を考え直したら､と結んでいるが､まさにその通り。自分の我を通すのもいいが､度を越すとまたまた“追放”なんてことになりかねない。“芸能界一のヤリチン男”と呼ばれた押尾も一児の父。嫁の矢田亜希子に心配をかけるのはそろそろ止めたほうがいいだろう。

それにしても､事業拡大を狙う余り､エイベックスもとんだ爆弾を抱えてしまったようだ。(松野)

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