「M-1グランプリ」は今年で終了!? 島田紳助が打ち切りを打診!?
漫才日本一を決するべく2001年よりスタートした、朝日放送系『M-1グランプリ』。
大会参加者は年々増加する一方で、延べ4500組もの芸人が毎年凌ぎを削るシビアな戦いに挑んでいる。
実力が高く評価されているコンビでも、準決勝止まりの芸人も多数存在し、大会での緊張感は他では味わうことが出来ないほどだと漏らす芸人も多い。

M-1グランプリ』の主催者及び大会実行委員長を務めるのは、2010年4月から新たに新番組もスタートし芸能界を牛耳っている島田紳助
彼に気に入られるか否かで芸能活動が大きく左右されることも少なくなく、一挙手一投足に世間から批判の声が浴びせられているのが現状だ。

その島田紳助が、『M-1グランプリ』の今後の展望について言及し、2010年大会をもって幕を下ろすことを検討していることが明らかになった。『リアルライブ』が報じている。

「つい最近のことだが、もともと大会を企画し、実行委員長をつとめる紳助が決勝ラウンドを毎年生中継しているテレビ朝日の関係者に、『とりあえず、10回目を区切りにして、一度終わりにしよう』と突然言い出したという。理由は年々、優勝コンビの実力が下がっていることやマンネリ化など」(テレビ局のお笑い番組関係者:リアルライブ)

M-1グランプリ』そのものの質の低下は数年前から叫ばれていた。
2007年度優勝サンドウィッチマンあたりから、所謂"M-1バブル"の恩恵をあまり受けなくなっており、頂点に立ったにも関わらずしばらくすると失速する例も見られるのが主な原因だ。

島田紳助自身も、その部分は十分把握しているという。
「紳助はせっかく優勝したものの、その後、漫才に真剣に取り組まず、安易にテレビに出まくってその後低迷するコンビもいて、M-1の視聴者が失望してしまわないか真剣に悩んでいるようだ。テレ朝の関係者に話す前はM-1立ち上げ時から紳助の考えに賛同し、審査員もつとめているダウンタウン松本人志にも相談したようだ」(同)

また、あるベテラン芸能記者は、業界内でも多くの批判があった『M-1グランプリ』について、こう語る。

「M-1では紳助が"天皇"。昨年の大会では、おととしまで審査員をつとめていた大竹まことがある件で紳助の逆鱗に触れ審査員を外された。また、ある大物お笑い芸人が関西ローカルのラジオ番組で、『M-1はどこの事務所かで優勝が決まっている』など台裏を暴露したこともあった」(同)

大竹まことは、2008年度大会まで審査員を務めていたが、2009年10月に起こった"東京03恫喝事件"で大竹まことの息子が東京03のマネージャーを担当したことで、大竹まことが激怒。
これが島田紳助逆鱗に触れ、昨年は審査員を降板させられたのだ。

島田紳助は、お気に召した"ファミリー"を自分の番組にねじ込み、ゴリ押しする傾向が年々強まっており特に"ヘキサゴンファミリー"を他局の番組にまで多数出演させる機会が目に付くようになっている。

さらに、『行列のできる法律相談所』で若手芸人ウーマンラッシュアワー漫才をえらく気に入ったことを明かしており、それ以降彼らは島田紳助司会の特番や『爆笑レッドカーペット』に出演するなど、メディアへの露出が急増。

今年度の『M-1グランプリ』では準決勝進出は確実とも噂されており、島田紳助ゴリ押し次第では決勝進出も有り得なくはない。

彼の頭の中では、大会フィナーレのシナリオが既に描けているのかもしれない。
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