2011年消える芸能人候補リスト公開! 一発屋タレント逝きなのは誰!?
2010年も残すところあと僅か｡クリスマスを過ぎれば新年はすぐそこだ｡テレビ業界は､年末及び新春特番の制作で多忙なこの時期､人気芸能人は多くの特番からオファーがかかり､2010年を象徴するようなタレントが顔を揃える機会も多い｡
しかし一方で気になるのが､来年まで生き残れないタレントは誰なのか､"消えそうな芸能人"候補であろう｡
芸能界は人間の流動が激しく､安定したポジションを築けなければ容赦なく業界から消え去るを得ない状態で追い込まれる｡
以前は"一発屋芸人"との言葉が生まれたとおり､その年ブレイクした芸人があまりに多数の番組に頻出し､結果的に早々と飽きられ､あっという間にテレビから姿を消すという流れが数年続いたが､近年は芸人以外でも"一発屋"になりかねないタレントが存在する｡
｢週刊実話｣が掲載した､テレビ各局の編成会議で名前が上がった"来年消える芸能人"リストには､僅か数ヶ月の間に誰しもが名を知るに至った著名人の名が無惨にも刻まれていた｡
●マツコデラックス
●水嶋ヒロ
●IMARU
●新撰組リアン
●渡部陽一
●押尾学
●赤西仁
●AKB48
●オードリー
●沢尻エリカ
●JOY
●小森純
●KARA
●少女時代
●ジャルジャル
●重盛さとみ
●子供店長
●サエコ
リスト上には計18名の芸能人が名を連ねているが､細かく見ていくと､いくつかのタイプに分類することが可能だ｡
まずはマツコ･デラックスや渡部陽一といった異業界系｡
マツコはオーラ抜群の外見と毒舌､渡部陽一はゆっくりとして喋り口調が話題となり引っ張りだことなったが､二人の本職はそれぞれコラムニストと戦場カメラマン｡
マツコ本人も
｢あたしみたいな存在がテレビにノウノウと出ちゃいけない｣
と自身がキワモノであることを百も承知し､渡部陽一もTV出演はあくまで戦場カメラマンとして活躍する上での費用集めだと言い切る｡
共に､芸能界から引退したとしても､別で活躍できる場を持っているのだ｡
次に､AKB48やKARA･少女時代などの"ゴリ押し"アイドル系｡
大手メディアが一丸となって彼女らを前面に出し､テレビや雑誌･ネット上等とにかく多くの話題を振り撒き､世間からの認知度･好感度を上げるべくゴリ押しされた面々である｡
韓流アーティストは､一部のファンを除いて未だ受け入れられてない感は否めず､AKB48は2010年あまりにもアチコチで耳にした分､一発屋芸人同様飽きられてしまう可能性が高いという｡
他､水嶋ヒロや押尾学･赤西仁や沢尻エリカ･サエコなど完全に路線を踏み外した系統のタレントや､IMARU･新撰組リアンに代表されるそもそもブレイクしていない面々､JOY･小森純の読モ系､ジャルジャル･重盛さとみの『めちゃイケ』新メンバー勢､に分けることが出来る｡
オードリーも2011年はアブないと同誌は指摘しているものの､多数のレギュラー番組を持ち地位を確立している以上､早々に消えることはないだろう｡
"こども店長"こと加藤清史郎も､子役としてまだまだ俳優業のスタートを切ったばかり｡
仮にTOYOTAのCMは他の人物と入れ替えられても､俳優としては今後も活躍できるのではないか｡
リストに挙げられていないタレントでは､2010年終盤になって露出が急増した楽しんごも､あのキャラで息長く人気を維持するとは考えにくい｡
やはり浮き沈みが激しい芸能界､稼ぎ時と言えども過度な露出は控えたほうが､最終的に身のためであろう｡
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