｢クイズタレント名鑑｣に登場のカラオケ素人女性の正体は!? ヤラセ疑惑の真相は?

5月15日に放送されたTBS系『クイズタレント名鑑』は､大物歌手に失礼極まりない､『－タレント名鑑』らしい下世話な人気企画｢カラオケで歌われるまで帰れません!｣を丸々1時間放送｡
"殆どVTRでクイズは行わないから"という名目で､スタジオゲストの芸人を半分に削減するほど同企画に予算と時間を注いでいた｡

Bro.KONE､Wink･鈴木早智子らお馴染みのメンツから元光GENJI･諸星和己､元狩人､ラッツ&スター･桑野信義まで一時代を彩った豪華アーティストが勢揃いする中､最も視聴者の注目を集めたのはカラオケBOXにやってきた女性二人組｡

｢女子女子女子～♪｣と連呼する謎の合いの手や､工藤静香のモノマネを悪意たっぷりに歌い上げ､極付けは手足を大袈裟に動かし走り出すような動きや誰もいないドアの入り口にマイクを向け一人でコールアンドレスポンスをする動作｡
桑野信義も｢(見ている)こっちが元気になるな｣とコメントするほど､大物歌手にもスタジオでVTRを鑑賞する田村淳･おぎやはぎらにも大ウケ｡
ゴールデン帯の番組では異例とも言える､素人二人のカラオケ映像を数分の間流し続ける事態にまで発展した｡

女性二人組のうち､眼鏡をかけ数々の派手なパフォーマンスを見せつけた彼女､実は素人でなく吉本興業若手女性お笑いコンビ･下駄チャーハンネジの片割れで､本人の写真と比較すると顔も眼鏡の種類･掛け方もまるで同一｡

彼女本人のTwitter(@ayanoshimizu)では､｢電話がすげー｣と反響の大きさを物語るツイートや､｢クワマンの服の面白さには､負けましたがね｣とのコメント､そして"素人"名義で出演したヤラセではないかとの指摘を受けて､

｢なんか､スゴイことにー(´Д` ) あたしは､純粋に久しぶりに会った友達とカラオケ行って､高校生の頃みたいにはしゃいでただけなんだけどな｡｡｡ヤラセとかなー､､､番組にも迷惑かかるかもだしなぁ｡ぐすんー(´･_･`)｣
と一連の面白すぎる行動は演技でなく根っからの個性であると主張している｡
どうやらツイートから判断するに彼女の本名は"清水あやの"(名の漢字表記は不明)｡
友人と思われる人からも､以下のような励ましと絶賛のツイートが寄せられていた｡

｢疑いたくなる気持ちはわかる(笑)だってﾊﾞｰﾍﾟｷだったからﾁﾐ達(笑)ま､わかる人だけわかればいいわぁ｡私としては高校んときから見てるあのｶﾗｵｹが世に出て感無量だわ（　´∀｀｣
｢やらせって思われてて素だなんて､すごくない!?うちらは何年も前から見て来たから分かってるのに!!｣
｢改めて清水って面白かったんだと気がつく｡私だけが面白いのかと思っていたけど全国レベルの話だったようだ｡今まで清水の面白さを広めてあげられなくてごめん｡｣

ツイートには､｢元芸人が大好きなカラオケに行っただけで｡たまたま収録参加しただけで｡ヤラセなのかぁ～まぁ､おもしろすぎたからな｡｣と面識があると思われる人物が"元芸人"と表現していることから､現在一般人の可能性も浮上｡
本人も｢NSCはでたけど､ぜーんぜん一般人なのになぁ｡｡・°°・(＞_＜)・°°・。｣とのツイートを残している｡

『クイズタレント名鑑』5月15日放送回は､番組史上最高視聴率(11.4%)を記録した｡
この数字に対する彼女の貢献度は､番組スタッフが感謝しても足りないほど｡
元芸人だとかヤラセだったとか関係なく､また純粋に彼女達のカラオケ風景を楽しみたい｡

◆関連ニュース