NMB48山本彩、人生180度路線変更で大成功! 完璧すぎるバックグラウンド!
AKB48の21thシングル『Everyday、カチューシャ』にNMB48から初選抜されたチームNキャプテン・山本彩渡辺美優紀が、「22thシングル選抜総選挙」初日速報でそれぞれ25位・34位にランクインした。
特に山本彩はシングル選抜入りのボーダーライン、21位のSKE48高柳明音に約300票差と十分射程圏内の位置につけている。

何故結成僅か1年未満、初ステージから半年足らずのNMB48メンバーがAKB48SKE48の先輩たちをごぼう抜きして選抜メンバー入りを争うまでに躍進を遂げたのか。

山本彩のバックグラウンドは、他のメンバーはおろかAKB48SKE48の全員とも異色の経歴を誇る。
過去に芸能活動歴があったメンバーといえば、7歳から子役として活動していた大島優子、スターダストプロモーションに所属してマリエらと『Harajukuロンチャーズ』に出演していた小嶋陽菜が有名だが、山本彩は小学校低学年で関西最大級のエンタテイメントスクール「LITTLE CAT」に入校。

玉置成実・杉本有美らを輩出した同校のダンス学科で特待生優遇を受け、2010年メジャーデビューしたダンスボーカルユニット・rhythmicの山下詩織とは同期。
山下詩織はオーディションのダンス審査全てにおいて1位で突破した実力者。
その彼女と同レベルのダンススキルを持つわけなのだから、他のNMB48メンバーに自主練習時に指導役を買って出るのも自然な流れだ。

歌唱力においては、小学校六年生にして3人組バンド・Smile2Girlsを結成。
メンバー全員が「LITTLE CAT」に在籍する女子小学生の中で、山本彩はボーカルとギターを担当。
2008年にはMAD CATZの名でメジャーデビューを果たしている。

当時の山本彩を見ると、パンクテイストの衣装を身に纏いジャケ写でも眼光をギラつかせてサングラスを頭にかけた、"ロック"な風貌を包まれた少女だった。
MAD CATZは惜しくも2009年に解散。バンド生命は絶たれてしまったが、発売したアルバム曲には山本彩が作詞を手掛けた曲も収録されており、この頃の経験値がNMB48メンバーとなった今、歌唱力を高く評価される所以となっている。

クールなダンス少女、ロックなバンドメンバーを経て、2010年NMB48第一期メンバーオーディションを受け見事合格を果たすと、テレビ東系『スター姫さがし太郎』のアンケート調査「1番リーダーシップがあると思うメンバーは?」で視聴者投票1位に。
それもそのはず、山本彩都府内の伝統あるお嬢様学校・平安女学院高等学校に在籍して生徒会長を務めた経験を持つのだ。

他のメンバーから付けられたあだ名を"さや姉"。しっかり者でお姉さん気質な彼女を慕う意味合いが込められている。
先輩であるAKB48と一緒に仕事をするときは、「一緒にお仕事をさせていただいていても、全然実感が無いぐらい地に足の付かない状態でした。自分たちが出来なかったら足を引っ張ってしまうんで、必死に覚えて付いて行きました」とあくまで謙虚。
一方でNMB48として活動するときは、「NMB48を引っ張ります」と並々ならぬ気合を感じさせ、キャプテンとしてチームを引っ張っていく覚悟を決めた。

「LITTLE CAT」在籍時代の盟友やMAD CATZ時代を知る者にとっては、アイドル道のど真ん中を突き進む山本彩に違和感や見慣れない感を覚えるかもしれない。
山本彩自身も過去の話は公の場であまり口にはしないが、アイドルという肩書きにおいても彼女がビジュアルだけがウリのそれとは一線を画すのは確か。

今回の総選挙を期に、SKE48松井珠理奈松井玲奈のようにAKB48選抜メンバー常連となりうる可能性も、あながち低くない。いや、既定路線といっても過言ではないだろう。
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