NMB48山本彩がホンモノのギターテクを証明! ライブ中のハプニングにも対応!

大阪府内10地区を回るツアー｢大阪十番勝負｣を4月19日から5月31日まで開催中のNMB48｡

折り返しに差し掛かる5日目公演､5月3日のオリックス劇場は昼夜二回公演｡夜公演には浜村淳がサプライズゲストで登場｡全く中身の無いトークに小笠原茉由が｢いつまでしゃべってんねん! オッサン!｣とツッコんで笑いを取るなど､盛り上がりを見せた｡

一方の昼公演はハプニングが発生｡山本彩のソロ曲｢ジャングルジム｣は彼女のギター弾き語り演奏で披露することになっており､ギターが用意されるもスタッフが落としてしまった｡
山本彩が演奏をスタートするも､イントロ部分を引き始めて間もなく自ら演奏をストップ｡落下によりチューニングが狂っていたのだ｡彼女はそれにいち早く気付いた｡

会場は沈黙が続く中､一人黙々とチューニングを行う｡自分の耳で納得できたところでようやく演奏再開｡楽器や機材に故障やハプニングが生じた場合､裏方スタッフが出てきて対処を施すケースが多いが､山本彩は全て一人で乗り越えた｡
一連の出来事により､山本彩のギター弾き語りが正真正銘生演奏であることが証明された｡

生演奏といえばAKB48も｢GIVE ME FIVE!｣で楽器の演奏に挑戦｡同楽曲を完奏する技術は身に付けたものの､いざという時のハプニングに対処出来る能力を備えているのは､元ガールズロックバンドグループ･MAD CATZに所属していた山本彩ならでは｡
この日はギター音以外の音源を流さなかったため､いつも以上に山本彩の演奏を観客は満喫することが出来ただろう｡

山本彩のギター弾き語りを一曲だけで終わらせてしまうのは勿体無い｡徐々に持ち曲を増やし本格的ソロデビューを果たす日を待ちたい｡

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