ビッグダディと林下美奈子が別居生活へ! 夫婦それぞれの考えと子供達の本音!

2011年4月1日の入籍からおよそ1年半｡香川県小豆島に住む"ビッグダディ"こと林下清志は､妻･美奈子と別居する選択肢を取った｡

9月29日放送のテレビ朝日系『痛快!ビッグダディ』では､夫婦が別居に至る過程が紹介された｡子供達には一切伝えず夫婦間で別居の話が持ち上がり､ビッグダディがほぼ一方的に決断｡それ以降､林下美奈子は食事中も部屋にこもって姿を見せないなど行動がおかしくなった｡別居に納得は出来ていないが､｢何の考えもなしに別居とは言い出さないだろうから｣と夫を信じた｡

ビッグダディは別居を決めた理由について､｢子供たちが三つ子や紬美の話を､美奈子に気を遣って出来ない状況を打開したい｣と番組スタッフに説明｡前妻と4人の子供は現在愛知県で暮らしている｡ビッグダディの子供達はかつて一緒に住んでいた妹のことが当然気になるはずだが､父親が再婚した林下美奈子が気を悪くするだろうと思い､家庭内で口にしていない｡

一日一日､刻一刻と別居開始日の9月1日は近づいてくる｡7月31日､結婚式一周年記念日でビッグダディから特製オルゴールがプレゼントされた｡夫婦仲はとりわけ悪くなさそうに見える｡しかし別居の話になると一気にムードは重くなった｡

夏休みには流しそうめんを自宅でやって一家全員が良い雰囲気に包まれた｡たとえビッグダディ側の子供と林下美奈子側の子供が仲良く生活出来ていても､考えは揺るがない｡
｢美奈子は美奈子であれだけ子どもになついてるし､俺は俺で面白くやってきたっていう自負があるし｡それが今子供たちが両親に気を遣って生活しているのは何でなんだろう｡｡｡｡｣
｢各々の考えで生活してきた者同士が一緒に暮らすようになったところで､その間で子供らが入っているってことを考えると､今まで(それぞれの)子供らが面白く暮らしてきたって思ってる所へ戻してやるのが間違いない｡｣

8月下旬になり､遂にビッグダディが子供達のうち中学生以上の者だけを招集して家族会議を開催｡
｢もうそろそろ夏休みも終わりとなるわけだが､今月いっぱいで美奈子とは別々に暮らすことになった｡前々から話が出ていて報告という形になるのだが｡俺や美奈子が面白おかしく暮らしていくために､お前らが三つ子や紬美のことについて口にも出さない､会いたいとも言わない･･･お前らに気遣いをさせない生活をさせようっていう結論なんで｡｣

突然の出来事に子供達は皆黙り込んでしまう｡さらにビッグダディは､林下美奈子側の子供である5男･林下星音を男手で育てた方が良いとの判断から｢星音は嫌になるまで俺の方で暮らして欲しいって思ってるんだけど｣と発言｡12歳の息子に､父親と母親､どちらの元で暮らすか選ばせることにした｡
林下美奈子は｢何か上手に言えんけど､離れたくない･･･みんなと一緒にいたい･･･私の気持ちはそうなんだけどね｡土下座してでも父ちゃんにお願いしたいんだけど､この結果が子供たちにとってプラスになるなら､親だから､子どものために動こうと思う｡でも､離れるのは嫌だ(涙)｣とまだ別居に反対｡辛さに耐え切れずその場を去り､荷物を持って一人で家出してしまった｡

豪雨が降り注ぐ中､ビッグダディと子供達が必死に捜索を続け､ようやく彼女を発見｡｢早く帰んな｣と一人にして欲しいという林下美奈子に､次女や3女は一緒に帰ろうと言葉を返す｡別居したくないという思いは､子供達も同じだった｡

数日後､林下美奈子は5女･乃愛琉ちゃんから8女･妃翠ちゃんまで､4人の子供に､ビッグダディと別居することを告げた｡まだ幼稚園児の7女･來夢ちゃんと妃翠ちゃんは｢みんなで一緒に暮らしたい｣と無邪気に提案｡小学5年生の乃愛琉ちゃんは別居の意味を把握し､言葉を失った｡
そして夏休みが終わり､いよいよ本当に別居生活がスタート｡5男･星音くんはビッグダディと一緒に暮らす道を選んだ｡

林下美奈子側の子供は､食卓を囲む人数が再婚以前に戻り､妃翠ちゃんが｢久しぶりやな､ご飯の時みんなでしゃべるん｡｣｢(別居前は)恥ずかしいじゃん｣と話していたのが印象的｡まだ幼い妹たちは､歳が離れたビッグダディの子供との食卓は心苦しく感じていたようだ｡
家族らしさを取り戻したと言う子供達に林下美奈子は｢前も家族だったじゃん｣と様々な感情が込められた一言を発した｡

大家族が一つ屋根の下で暮らし始めて1年半､ようやく互いの連れ子同士が打ち解け合い家族一体感が現れてきたタイミングでの別居｡まだ精神的に成熟していない子供達に悪影響を与えなければよいが｡

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