相棒season7
[第12話]
01/21放送

歩道橋から転落死した女性の遺体が発見される。
被害者は死の直前に自らの携帯で110番通報しようとしていた。

事件があったと思われる時刻に、現場の歩道橋で口論する男女が目撃されていた。
そのことから左刑事(丸山智己)は被害者の恋人・志茂川(山下徹大)を容疑者扱い。
伊丹(川原和久)と激しく対立する。

被害者からの110番通報の録音テープを聞いた右京(水谷豊)は、背後に微かなスペイン語を聞き取った。
やがて、被害者の携帯電話に残された指紋から、日系ルベルタ人のマルコという男が容疑者として浮上する。
右京はマルコの元恋人のエリ(英玲奈)と接触。
だが、エリはマルコとは既に別れていた。
その別れ話で口論している時に、被害者が仲裁に現れ、マルコが誤って突き落としてしまったのだという。

マルコは既にルベルタに帰国していた。
ルベルタと日本は犯罪人引渡条約がなく、マルコを逮捕することはできない。
左刑事はそんな決まりがあることに憤慨。
事情を聞かされた志茂川は、自分がマルコを殺すと言い出す。

事件のことが週刊誌で報じられ、現地のマルコの写真も掲載される。
その日、志茂川が成田から飛び立ったことが分かった。
マルコを殺すために、ルベルタへ向かったに違いない。

3日後、マルコの遺体が発見される。
死の直前、マルコが東洋人男性と口論する姿が目撃されていた。
帰国した志茂川は自分が殺したと白状。
自分の恋人がされたように、階段から突き落としたのだという。

だが、捜査資料にマルコが背の高い男性を口論していたと書かれていたことから、右京は志茂川は犯人ではないと推測。
その頃、左刑事が休暇を取り、ルベルタに渡航していた。
帰国した左刑事は待ち受けた伊丹らに、自分は間違ったことはしていないと言う。

右京はマルコの遺体の手にミサンガの跡があることに気が付く。
それはエリが付けているのと同じもの。
エリはマルコに警察に自首するよう説得しに行き、口論の末に誤って階段から突き落としてしまったのだった。
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01/21 第12話

キャスト
杉下 右京 / 水谷豊(みずたにゆたか)
警視庁組織犯罪対策部で特命係係長を勤める男。
東大の法学部を卒業後に単身渡英。
帰国後、国家試験に合格して警察庁に勤めることとなった。
難解な事件の解決には必要不可欠な存在だが、切れ過ぎる頭脳と何を考えているのかがサッパリ分からない性格が災いして「変人」扱いされている。
亀山 薫 / 寺脇康文(てらわきやすふみ)
警視庁組織犯罪対策部に勤める特命係員。
自ら事件を解決してやると意気込みだけはするのだが、結局は杉下右京の頭脳に頼ってしまう。
お人好しで、腰が重いわりには口が軽く、秘密といわれていることもすぐに口に出して言ってしまう困り者。
亀山美和子 / 鈴木砂羽(すずきさわ)
亀山薫と同じ大学の出身で、その頃から大学の新聞部に所属していた。
卒業後に帝都新聞・社会部に所属。警視庁記者クラブに属し数々の事件を追ってきた記者である。
その後、帝都新聞社を離れフリー記者となり、今も事件を追っている。
薫と結婚してからは仕事を続けながらも夫を支えている。
宮部 たまき / 高樹沙耶(たかぎさや)
小料理屋「花の里」の女将として働いている女性で右京の別れた元妻でもある。
お互い納得しての離婚であった為、今も右京は度々「花の里」を訪れ、事件解決の糸口を彼女の助言から探している。
右京が事件を解決するのに欠かせない存在である。
伊丹 憲一 / 川原和久(かわはらかずひさ)
特命係を必要以上に嫌う捜査一課の刑事であり、“トリオ・ザ・捜一”のリーダー。
特に亀山薫への扱いはひどく、顔を合わせるたびに言い争いをしている。
ただ、人一倍正義感が強いという点だけは似ている。
三浦 信輔 / 大谷亮介(おおたにりょうすけ)
伊丹率いる“トリオ・ザ・捜一”の一人。こちらも特命係2人の行動には迷惑しているといった様子だが、伊丹と唯一違うところは、影ながら右京の捜査能力を認めているということ。
普段は感情の激しい伊丹をなだめる役もかっている。
芹沢 慶二 / 山中崇史(やまなかたかし)
伊丹率いる“トリオ・ザ・捜一”の一人で他の2人とはそこそこ年齢が離れている後輩刑事。
若手である為に右京や薫に逆らえず、捜査情報を提供することもあり、それがバレて伊丹によく怒られている。
米沢 守 / 六角精児(ろっかくせいじ)
右京という人間を完ぺきに理解しており、警察内ではほとんどいない“右京理解者”の鑑識官。
鑑識の腕は抜群で、無理を言う右京のリクエストにバッチリ応える。
特命係に親切なのは彼自身が捜査一課という警察の組織体制が嫌いだからという話もある。
大河内春樹 / 神保悟志(じんぼさとし)
警視庁内警務部の人事第一課で主任監察官として活動している男。
普段は主に警視庁に所属する警察官の不正を捜査している。
特命係も捜査の対象ではあるが、右京の捜査を理解している男でもあり、彼らに危険が及ぶ上層部の行動があった場合などには事前にその内容教えてくれる。
冷酷な顔つきをしながらも仲間を想う気持ちは持っている。

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