息もできない夏第4話あらすじ完全版

息もできない夏

[第4話]

07/31放送

夜、自転車を走らせていた玲（武井咲）は、ふいに現れた鮎川（要潤）にぶつかりそうになり転倒。
お互いに謝って、その場は別れる。

翌日、玲とさつき（原幹恵）はフリーペーパー「シティーウオッチャー」の取材を受けた。
その日、玲が閉店準備をしていると、男性客が声をかけてくる。
掲示板で知り合った広太（中村蒼）だった。
二人は喫茶店に行き、お互いの境遇を語り合う。

その頃、民宿に身を隠した葉子（木村佳乃）は申述書を書いていた。
彼女は18歳の時に鮎川と結婚したが、ほどなくしてDVを受け始める。

離婚した葉子は半年後に啓介（神尾佑）と婚姻届けを提出しよとする。
だが、鮎川は離婚届を提出していなかった。

葉子は鮎川のDVのことを思いだし、申述書を書き進められなくなる。

数日後、玲たちが取材を受けたフリーペーパーが届く。
そこには玲のことが大きく取り上げられていた。

それを見た夏目（北大路欣也）は、香緒里（浅田美代子）に電話して喫茶店で会う。
夏目は娘の葉子が再婚していたことも、玲という孫がいることも知らなかった。
死んだ妻が葉子とやり取りしていた手紙を見つけて、そのことを知ったという。

一方、玲のことばかり話題になり、さつき（原幹恵）は不満。
玲のアップルパイは売り切れるが、さつきのケーキは売れ残ってしまう。

数日後、安倍川（橋本麗香）はリンゴを使った新作を作る本社のプロジェクトの話を玲に振る。
安倍川から協力するようにと言われたさつきは、ついに爆発。
玲など同情されているだけで、自分のほうが腕は上だと言って飛び出していく。

その夜、玲は区役所を訪れ、樹山（江口洋介）にアップルパイを差し出す。
本当に同情だけで話題を集めているのか、感想を聞かせてほしいと言うのだ。
樹山は同情にそんな力はないと言い、食べてもらう相手が違うと告げる。

翌朝、玲はさつきにアップルパイを差し出し、本当に同情なのか判断してくださいと言う。
その日の閉店後、さつきは玲に美味しかったと認めつつ、自分はまだ負けないと告げた。

一方、民宿の葉子のもとに、フリーペーパーが届く。
そこには玲が語った葉子との思い出もつづられていた。
それを読んだ葉子は玲の待つ自宅に帰る。

翌日、玲は区役所へ行き、戸籍を作るために必要な出生証明書や申述書を提出。
田所（濱田マリ）はさらに、DV被害者の支援措置のための書類を差し出し、警察に提出するようにと言う。

その頃、鮎川はコンビニでフリーペーパーを見かけ、玲の記事を読んでいた。

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