息もできない夏第5話あらすじ完全版

息もできない夏

[第5話]

08/07放送

玲（武井咲）と葉子（木村佳乃）は区役所を訪れ、戸籍を作るための書類を提出。
樹山（江口洋介）は、まず鮎川姓で戸籍を作って、谷崎姓の戸籍に移すと説明した。
玲は戸籍ができることを喜ぶが、葉子は戸籍の履歴は残るのかと不安そうに樹山に確認する。
田所（濱田マリ）によると、初めから谷崎姓にするには裁判が必要だという。

香緒里（浅田美代子）は夏目（北大路欣也）に電話し、玲の戸籍を作る手続きに入ったと報告。
その日、鮎川（要潤）が偶然を装って、玲の店に現れ、アップルパイを買って帰っていく。

一方、夏目は鮎川を呼び出し、金なら自分が何とかするから、葉子の前には姿を見せるなと命じる。
だが、鮎川は金よりも大事なことがあると言うのだった。

そんな中、玲は広太（中村蒼）に誘われ、無戸籍者たちのオフ会に出かける。
そこで一人の女性に、母を苦しめた男の戸籍に入るのが嫌で、裁判をしていると聞いた。
玲は自分は戸籍を作ってもいいのかと、樹山に相談。葉子が応援しているのならいいだろうと言われる。

翌日、玲が公園のベンチで弁当を食べていると、鮎川に声を掛けられる。
鮎川は最近引っ越してきたガラス細工職人だと言い、携帯電話に着けていたガラス細工のリンゴを見せた。
玲がリンゴが好きだと言うと、鮎川はプレゼントしてくれる。

帰宅した玲から、そのガラス細工を見せられた葉子は表情を曇らせた。

翌日、自転車を走らせていると、大荷物で転びそうになってしまい、通りがかった鮎川が助けてくれる。
鮎川は方向が同じだと言って、玲を自宅まで送ってくれた。

そこへ葉子が帰宅し、鮎川の姿を発見。パニックを起こしてしまう。
鮎川は葉子にかつてのDVのことを土下座して謝り、もう一度やり直そうと告げた。

それを見た玲はリンゴのガラス細工を投げつけ、出ていけと鮎川を罵倒。
鮎川が去っていくと、玲は葉子にあんな人の戸籍には入りたくないと言って泣き崩れる。

その後、区役所を訪れた玲は、樹山に鮎川の戸籍に入らずに済ますため、裁判を起こすと告げた。

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