PRICELESS(プライスレス)～あるわけねぇだろ、んなもん!～第5話あらすじ完全版

PRICELESS(プライスレス)～あるわけねぇだろ、んなもん!～

[第5話]

11/19放送

二三男（木村拓哉）が屋台でホットドッグを売ろうと言い出した。
模合（中井貴一）や彩矢（香里奈）は利益の計算などを考えるが、二三男は何とかなるだろうと言うばかり。

翌日、二三男たちは藤沢（升毅）からホットドックの作り方を教えてもらい、屋台で町に出る。
彩矢がどこに行くのかと聞くと、二三男は何とミラクル魔法瓶の前に向かった。
社員食堂がまずいから、ここなら絶対に売れるというのだ。

二三男たちに気付いた社員たちは野次を飛ばし始め、ホットドッグは全く売れない。
だが、榎本（藤ヶ谷太輔）が１つ買って「美味い」と言うと、飛ぶように売れ始めて、ついには完売した。

その頃、統一郎（藤木直人）が下請けの社長・辻（志賀廣太郎）に契約打ち切りを告げていた。
先代の時代から40年間、魔法瓶を作って納品している工場だった。
辻はそんな統一郎に社長の器ではないと吐き捨てて、出ていく。

会社を出た辻は二三男たちの屋台を見つけ、社員にホットドッグを持ち帰りたいと言う。
すると、二三男は作りたてを食べてほしいから、工場まで行くと告げた。

一方、再就職の面接を受けた模合は、先方から好感触だった。
二三男から辻の話を聞いた模合は、昔のことを思い出す。
かつては模合も缶コーヒー１本で残業を手伝わされていたという。

その後、彩矢がアパートを出ると、外で瑤子（蓮佛美沙子）が待っていた。
瑤子から二三男のことをどう思うのかと聞かれた彩矢は何とも思ってないと答える。

その夜、模合は辻のもとを訪ね、思い出話に花を咲かせた。
辻はもう魔法瓶は作る気はないと言う。
翌日、模合は面接を受けた会社から、採用の連絡をもらった。

一方、統一郎は社長室から二三男の屋台を見下ろしていた。
そして、下に降りると、二三男にホットドッグを注文する。

彩矢は統一郎に自分たちがクビになった本当の理由を教えてくれと言う。
だが、統一郎はそれには答えず、たった二人で何ができると吐き捨てた。
そこへ、模合が魔法瓶を持ってやってきた。ホットドッグと一緒に温かいスープを売ろうというのだ。
統一郎が帰っていった後、屋台の前にはホットドッグとスープを注文する長い列ができる。

その様子を広瀬（草刈正雄）が瑤子と一緒に、車の中から見ていた。

帰宅した二三男は再就職の話を蹴った模合に、一緒に魔法瓶を作ろうと言う。

翌朝、二三男たちが食堂に集まると、そこに広瀬がいた。

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