うぬぼれ刑事第2話あらすじ完全版

うぬぼれ刑事

[第2話]

07/16放送

うぬぼれ（長瀬智也）はマッサージ店の店員・せつ子（蒼井優）に一目ぼれ。
話を聞いたサダメ（生田斗真）や穴井（矢作兼）、松岡（要潤）も店に行き、彼女に惹かれる。
だが、栗橋（坂東三津五郎）が訪ねていくと、彼女は既に辞めていて行方が分からなくなっていた。

そんな中、連続結婚詐欺事件が起こり、冴木（荒川良々）は同一犯の可能性があると言う。
被害者の証言を聞いていくうち、犯人の女性はマッサージがうまかったと発覚。
うぬぼれはせつ子が犯人なのではないかと思い始める。

ある日、ドラマのロケ現場でもらったおにぎりを口にしたうぬぼれは驚く。
その絶妙な握り具合は、せつ子の手によるものに間違いないと直感したのだ。
うぬぼれがそのおにぎり屋を訪ねていくと、案の定、せつ子がいた。

一方、取調中の連続詐欺事件の犯人の男が妙なことを言い出したという。
３年前に山形市内の民家の納屋で、若い男の首つり死体が見つかった。
遺書もあり、県警は検死もそこそこに自殺として処理。
だが、それは自殺に見せかけた保険金殺人で、自分も関わっていたと男はいうのだ。
保険金の受取人は被害者の妻。その妻もマッサージが上手かったのだという。
そして、女は多額の保険金を受け取ると、姿をくらましていた。

そんな中、うぬぼれは自分のことを待っていたせつ子と遭遇。
彼女はお金が必要だと、うぬぼれに告げた。
父親はアルコール依存症で多額の借金を残して他界。
母は病気で自分が借金を返しているのだという。

やがて、うぬぼれはせつ子を埠頭に呼び出した。
そこに、結婚詐欺の被害届を出した茂木（皆川猿時）から電話が入り、もうすぐ殺されると言われる。
女に埠頭に呼び出されたのだが、このまま海に沈められるのではないかというのだ。

すると、せつ子がやってきて、茂木に飲ませるつもりだった睡眠薬入りのコーヒーをうぬぼれが飲んでしまう。
うぬぼれは遠のく意識の中、ここまでの捜査で知ったことをせつ子に突きつける。
山形まで言ったが、せつ子の父も母も元気だったというのだ。

そして、うぬぼれはせつ子に、婚姻届と逮捕状を差し出す。
せつ子が逮捕状を選ぶと、うぬぼれは指輪と手錠を出す。
それでも、せつ子は逮捕してくれと自分の両手を前に出した。
理由を尋ねるうぬぼれに、せつ子は「あなたを不幸にしたくない」と答えるのだった。

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