うぬぼれ刑事第3話あらすじ完全版

うぬぼれ刑事

[第3話]

07/23放送

国会議員の青木（浅野和之）が自宅で自殺。
政治献金疑惑が浮上し、捜査が始まる矢先のことだった。

その補欠選挙に青木の妻で元アナウンサーのたまえ（樋口可南子）が立候補。
うぬぼれ（長瀬智也）は選挙運動中の彼女と会い、恋に落ちてしまう。

だが、これまでの経験で自分が惚れた女性は事件の犯人だと直感。
青木の自殺は偽装ではないかと疑いを抱き始める。

うぬぼれはたまえの家を訪れた。
たまえは青木は最高の夫だったが、政治家としては弱かったのだと言う。
うぬぼれは寝室にあった目覚まし時計を何気なく手に取った。
すると、たまえは突然、うぬぼれに抱きついて、ベッドに押し倒す。

その後、うぬぼれが里恵（中島美嘉）を訪ねると、冴木（荒川良々）が寝ているベッドのそばの目覚まし時計が鳴る。
何事かと思ううぬぼれに、里恵は朝７時半にセットしてあり、夜の７時半にも鳴るのだと言う。

選挙当日、うぬぼれはたまえに電話を入れる。
そして、青木を殺したのはたまえだろうと告げた。
青木が死んだ日、たまえは午前６時に起きたと証言していた。
目覚まし時計は４時半にセットされていて、たまえは１時間半も気付かなかったことになる。
先日、たまえがうぬぼれを押し倒したのは、目覚ましの時刻を気付かれないようにするためだった。

たまえは青木が自分の目の前で農薬入りのワインを飲んだと告白。
政治献金疑惑が浮上した時、青木の独断だったと報道されたが、実は違った。
青木が秘書だった、たまえの父親の時代から使われていた裏金を引き継いだだけだったのだ。

そこで、青木に自殺させて罪を一人でかぶらせ、過去のことは追究されないようにしようとしたのだ。
すると、青木はたまえを殺そうと画策し、ワインに農薬を入れた。
だが、たまえはそのことに気付き、青木に農薬入りのほうを飲むようにと命じた。
青木もそれに応えて、ワインを飲み干したのだという。

そんなやり取りの間に、たまえの当確が出た。
うぬぼれはたまえの行為は自殺関与罪で、殺人罪が適用される場合もあると言う。
そして、逮捕状と婚姻届を差し出し、支援者たちに再婚を発表しようと告げた。
だが、たまえが手に取ったのは逮捕状のほうだった。

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