リベンジなるか!? 新生JAPANの初戦相手は南アで敗れたあの国だ!!

新生サッカー日本代表の初戦対戦相手が決まった｡
W杯南ア大会で決勝T1回戦を争い､惜しくも0-0で迎えたPK戦の末に敗れたパラグアイ代表だ｡
早くも訪れた因縁の相手との対戦に､注目が集まる｡

2014年ブラジル大会での躍進を目指すのであれば､まずはこの相手に勝たなければならないだろう｡
新生JAPANの最初の対戦相手は､南ア大会で8強進出を争ったパラグアイに決まった｡
日本サッカー協会では､9月4日の国際Aマッチデーを新生JAPANの初戦と設定｡
当日は欧州選手権とアフリカ選手権の予選が組まれているため､両地域と､対戦機会の多いアジア以外の対戦国を探っていた｡
そのことから､交渉を持ちかけたのが南米の強豪パラグアイ｡
交渉は順調に進み､22日までに対戦がほぼ固まった｡

南ア大会を率いた岡田監督の後任は現在技術委員会を中心に選定中｡
9月4日に間に合わなかった場合､一時的に岡田監督に依頼がいく可能性もある｡
また､4日と7日は各国協会がクラブに優先して選手を拘束できる｢ダブル国際Aマッチデー｣に設定されているため､
MF長谷部(ウォルフスブルク)や本田(CSKAモスクワ)､FW森本(カターニア)といった欧州組も招集可能｡
移籍したばかりのDF長友(チェゼーナ)や､スポルティングに移籍するとみられるFW松井らも調整がつけば､南アのベストメンバーがほぼ揃えられる｡

PK戦では競り負けたが､公式記録上では｢ドロー｣のパラグアイ｡
次回ブラジル大会での躍進に向け､ライバルを砕いて幸先の良いスタートを切れるか､日本代表｡

(2010年7月24日)

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