AKB48秋元才加が､手ブラ騒動をボカすメンバーに｢わざとらしい会話やめろよ｣と一喝!!

雑誌『FLASH』に手ブラ写真が掲載され､騒動の渦中にいるAKB48のチームK所属･倉持明日香｡

スクープ記事に倉持明日香自身の謝罪文が掲載されていたことから､｢事務所が倉持明日香を庇ったのでは?｣などと様々な憶測が飛び交った｡

これまでのケースでは､流出騒動が起きた際にはメンバーを解雇するなどの処置を行なってきたが､今回はその気配はない｡

反対に､倉持明日香､そしてチームKのメンバーが劇場でこの問題について直接触れたというから驚きだ｡

9月12日に行なわれたチームKの劇場公演で､倉持明日香自身がイベントの寸劇で一連の騒動について口を開き､ファンへ真相を伝えたという｡

倉持明日香･増田有華･松原夏海･佐藤夏希の4人が､｢イチローの200本安打まであと4本｣などと騒動とは関係ないトークを繰り広げていると､秋元才加が話に割り込み､

｢そんな､わざとらしい会話やめろよ｡本当はもっと聞きたい事､あるんだろう?なんで｢手ブラ｣の写真なんか････｣

といきなり核心を突く一言を投げかけた｡これには会場に足を運んでいた観客もどよめいたそうだ｡

増田有華が｢才加､ほんまデリカシー無いわ｡｣とつっこむも､｢影でコソコソうわさ話するより､いいだろう?｣と秋元才加は反論｡

すると倉持明日香本人が｢ごめんなさい･････､中学生の時に街でスカウトされて､当時憧れていた事務所?の関連会社のマネージャーだ､って言われて｡プロモーション用の写真を撮りたい､って言われて｡｣と語り始めた｡

その後は以下のようなやり取りが続く｡

佐藤夏希｢それで､なんで水着なの?｣
倉持明日香｢グラビア用の･････｣
松原夏海｢めーたんじゃないんだから･････
倉持明日香｢なにもわからなくて･････｡『そういうものなのかな』って｡｣
佐藤夏希｢プロモーション用にチェキって､ありえなくない?｣
倉持明日香｢写真を撮られることに､舞い上がって･････｣
倉持明日香｢(場所がホテルだったことを指摘され)はい｡でも､変なことはしてません｡｣
増田有華｢ほんま､あほやなあ｡｣

そして､秋元才加はこう語った｡
｢ウチの学校に入るときに､面接で聞かれたろ｡過去に芸能活動していないか､DVDとか出していないか｡倉持一人のせいで､ウチの学校みんながそう思われるんだ｡｣
｢これだけなんだろうな?他に写真やDVD､出て来ないだろうな?｣

秋元才加の怒りと愛情が入り混じった言葉には､倉持明日香も｢これだけです｡｣と頷くのみ｡
続けて､｢ずっと怯えてたんだろう?中学生の時に撮った写真が､いったいどれだけ出回るんだろう｡夢が叶いかけている時に････｣

この後､他のメンバーが､スクープ後倉持明日香に話しかけにくくなっていたと告白｡

重い空気が充満する中､やはりここでも秋元才加が｢この話は終わり!この事で誰かまだがたがた言うヤツが居たら､私が相手する｡｣
この一言を聞いた観客からは､拍手と歓声が沸き起こった｡

こうしてメンバーが倉持明日香を励まし､その場は収まった｡
また､聖誕祭イベント前には､倉持明日香本人から一連の騒動の説明と謝罪｡

謝罪が終わると､他のメンバーが倉持明日香の元へ歩み寄る｡観客からは｢明日香｣コールが鳴り響く｡

倉持明日香が｢本当に･･･････ありがとうございます｡｣と述べると､秋元才加が｢みなさんにとって､茶番劇だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが､私たちにとっては､とっても辛い茶番劇でした｡｣と力強く語った｡

続けて､秋元才加が｢秋元才加｣｢梅田彩佳｣､梅田彩佳が｢大島優子｣････と順にメンバーの名前を言っていき､最後に｢倉持明日香｣｡
｢2009年9月12日現在､旧チームK15名｡ありがとうございました｡｣と秋元才加が言った後､メンバー全員が｢ありがとうございました｣と感謝の気持ちを観客へ伝えた｡

その後､ステージは倉持明日香聖誕祭イベントへと移っていくのだった｡

当然メンバー内でスクープが発覚すれば他のメンバーがその事について触れにくいのは当然だが､良い意味で容赦なく切り込んで行く秋元才加｡このような性格が､ファンからの支持を集めているのだろう｡

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