ポスト･アヤパンランキング発表! 西尾由佳理･前田有紀･出水麻衣､No.1の座は誰!?

フジテレビの高島彩アナウンサーが年内で同局を退社することが決まり､女子アナ界が慌しくなっている｡

高島彩は､｢好きな女性アナウンサーランキング｣で5年連続1位を獲得し殿堂入りしたほどで､全局のアナウンサーの中でも圧倒的人気を誇った"女王"｡
しかし､その女王が年内をもって局から去るとなれば､誰が次期トップに君臨するかが必然的に注目を集めるわけだ｡

彼女の看板番組『めざましテレビ』の後継者は､生野陽子アナウンサーが就任すると発表されている｡
では新たな"女王"は生野陽子になるのかと言えば､そういうわけでもないという｡
『FRIDAY』が独自に調査した｢好かれる女子アナ｣ランキングによると､1位には意外な名前が挙がってきた｡

アンケート調査は視聴者を中心に実施したようだが､"ポスト･アヤパン"にはなんとTBSの出水麻衣アナウンサーが躍り出るという驚きの展開に｡その要因を同誌では､
｢特筆すべきは､アヤパンでさえ『嫌い』票が多少は入っていたのに､彼女はゼロだということ｡お笑い芸人との絡みがバツグンに上手く､深夜帯ではコスプレも下ネタも厭わない｡局内外から大黒柱として認められる存在です｣(引用:フライデー)

出水麻衣は､2006年TBSに入社｡入社1年目で山本モナの後任の一人として『NEWS23』の担当を任され､2009年3月には同局のエースだった小林麻耶アナウンサーの退社に伴い､『王様のブランチ』『世界･ふしぎ発見!』などの仕事を引き継いだ｡

要所要所で重要なポジションを任される一方で､『ツボ娘』では制服コスプレも率先して披露､2010年3月まで放送されていた女性向けバラエティー『女神サーチ』では､小森純や手島優､近藤しづかやエリー･ローズなど並みいるモデル･タレント8人を仕切り､自身も女性の立場で的確なコメントをするなど､男女両性からウケが良いのも特徴の一つだろう｡

そして2位は､9月に結婚を発表した西尾由佳理アナウンサー｡
ポスト･アヤパンの筆頭かと思われた彼女だが､実は意外な落とし穴が｡
｢M1層の票がゼロというのにはビックリしました｡クールで誰にも媚びない一匹狼的な性格が女性にウケているのかもしれませんね｣(同)

M1層とは､20歳～34歳までの男性を指す｡清楚な顔立ちで美人だと評判の西尾由佳理は､女性からの支持が高く男性視聴者の獲得はイマイチのようだ｡
それでも､結婚後も変わらず日本テレビアナウンサーとして活動することを宣言｡
働く女性の理想像として､今後も高い支持を得ることは間違いない｡

3位には､テレビ朝日の前田有紀アナウンサーがランクイン｡
彼女の印象といえば､なんといっても『やべっちFC』だろう｡
入社1年目から起用された同番組で､アイドル系ルックスと天然キャラに人気の火がつき､男性ウケ抜群だ｡
｢ウラオモテのないタイプだからランクインするのはよく分かります｡最近､彼女の番組露出自体があまり多くないことを考えると､健闘していますね｣(キー局プロデューサー:同)

2位の西尾由佳理と3位の前田有紀で､男性票と女性票を取り合った印象だ｡
続いて4位以降は､馬場典子･枡田絵理奈･鈴江奈々と続き､"アイドル大国"フジテレビのアナウンサーは加藤綾子の9位が最高ランク｡生野陽子は12位に甘んじる結果に｡

どうやら､好かれる女子アナ像とは､外見云々ではなく､仕事を形はともあれいかにしっかりこなしているかが評価に直結しているようで､スキャンダルなど汚れたイメージが付いた者は敬遠される傾向にある｡

高島彩の仕事っぷりは､厳しい目を持つ視聴者も､そして業界関係者も感服するほどだった｡
民放各局がこぞって"アイドルアナ"の発掘に力を注いでいる状況下ながら､真の実力を兼ね備えたアナウンサーだけが今後生存競争に勝ち残ることになりそうだ｡

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