ダウンタウンとナイナイが14年ぶり共演! 雪解けはあったのか!?

ダウンタウンとナイナイが14年ぶり共演! "雪解け"はあったのか!?

芸能界において実現しないであろうと言われていた"夢の共演"が現実のものとなった｡

6月5日放送のフジテレビ系『爆笑大日本アカン警察』2時間特番のゲストにナインティナインが登場する｡
ダウンタウンとナインティナインが共演するのはおよそ14年ぶり｡
1997年放送の『27時間テレビ』以来となる｡

番組では､岡村隆史と矢部浩之が刑事となり､｢ダウンタウンとの共演が14年ぶりの理由事件｣について徹底捜査｡
14年もの間共演しなかったワケ､そして今回共演するに至った理由が語られる予定だ｡

両者の関係性については､かつて若き頃日本テレビ系『ガキの使いやあらへんで!』で"才能ナインティナイン"､特に矢部浩之に対しては"生きる屍"と侮辱したり､松本人志が自身の著書『松本』で"ナイナイはダウンタウンのチンカス"と綴った過去がある｡

最後の共演となった『27時間テレビ』でも､岡村隆史は極度の緊張からダウンタウンと会わないよう楽屋に閉じこもって本番中に腑甲斐なくスベってしまったことがトラウマに残っているという｡

2001年放送『めちゃ×2イケてるッ!』の｢フジTV警察24時｣には浜田雅功が"容疑者"役で出演｡
ナイナイ二人と加藤浩次･濱口優の4人が彼を検挙する展開で､松竹芸能所属の濱口優は浜田雅功をヤクザ扱いし逮捕しようとするが岡村隆史は格別緊張感に包まれ､途中浜田雅功から火が点いたタバコを投げられる"公務執行妨害"を受けるも無事逮捕に成功｡
浜田雅功とは14年の間に一応の絡みはあったが､松本人志とは全くもって空白の時間が続いていた｡

ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン(ANN)』5月19日放送回でナイナイの二人はダウンタウンの共演について触れ､14年の時を経た現在でも緊張は拭えず､岡村隆史は楽屋を間違え相方の楽屋に居座ってしまったという｡

収録でも｢要所要所ピリっとする感じではありましたけど｣と多少のギクシャク感は存在した模様｡
｢この返し合ってるのかな?｣｢これで正解なのかな?｣と度々ダウンタウンの顔色をうかがう場面があったようだ｡

昔は楽屋に挨拶に行って良いのか否かも分からず､｢浜田さんに行けますけど､松本さんは今ダメです｣と周りのスタッフもピリついていた｡
『爆笑大日本アカン警察』の本番前は若手芸人やAKBメンバーが楽屋前に列をなしていたことについて､岡村隆史は｢今は良いんですよ｡今の若い子らは｡我々の場合は､なんか違うんですよね･･･昔ね｣と自分達の若手時代と照らし合わせながら語り､周りの環境が変わった､もしくはその言葉にダウンタウンがだいぶ丸くなったという意味合いが含まれていたかもしれない｡

同番組出演時はダウンタウンと親しい東野幸治や雨上がり決死隊･蛍原徹もいたことも大きな心の支えとなったようで､｢これから､これを突破口に仲良くさせていただけたら｣と今後さらなる共演を予感させる発言も『ナインティナインのANN』飛び出していた｡

"夢の共演"現場に居合わせたAKB48･篠田麻里子も自身のTwitterで｢アカン警察スペシャル収録終わりましたー(//∇//) 凄い共演が見れました!!!貴重･･･｡｣とかなり興奮した心境をツイートしており､否応にも視聴者に期待感を募らせる｡

お笑いファンならず必見の内容となった『爆笑大日本アカン警察』､この雪解けが歴史の新たな1ページ幕開けとなるか｡

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