悪夢ちゃん
[第2話]
武戸井彩未（北川景子）が予知夢を見ているのではないかと思い、志岐（GACKT）は半ば強引に彩未を眠らせて夢を調べる。目覚めた彩未に志岐は「夢の中身を操れる人間」だと告げる。自分の夢を勝手に覗いた志岐に、彩未は「私は現実の中では決して夢は見ない。夢は夢の中だけで処理して生きています。それを覗く権利は誰にもない！」と怒った。10/20放送
そんななか、また結衣子（木村真那月）が悪夢を見る…。
ある日、学校で結衣子はクラスメイトの中原冬馬と目があったとたんに保健室に逃げ込んでしまう。結衣子を追いかけた彩未は「二度と自分を巻き込むな」と結衣子に言うが、結衣子は「先生を信じている」と言う。そんな結衣子に「簡単に人を信じるな」「悪夢なんか見るもんかよって、もっと自分を出せ」とアドバイスするが、やはり結衣子を放っておけない彩未…。
結衣子の今度の夢はヘビ。夢のなかで、冬馬がカモを捕まえていたが、そのカモをヘビが食べたので、冬馬がヘビを殺すとヘビの腹から女の子が出てきたというのだ…。
いくら担任でも、生徒の家庭のことに干渉できない…疲れて帰宅すると、志岐が待っていて「好きになった」と告白する。そんな志岐を彩未は「二度と来ないで」と追い返した。
冬馬の家庭は複雑だった。両親が再婚した時に、輝美という中学生の姉ができた。ところが再婚相手の男はどうしようもない男で、再び離婚する事になり、連れ子だった輝美も出て行ってしまう。
輝美のことが心配だった冬馬がこっそり後をつけると、輝美は父親が飲んだ酒代の借金返済のためにスナックで働かされていたのだ。「二度と来ないで！」という輝美は、「とりあえず生活のために3万円ほしいからバイトをしているだけ」と話す。
それから間もなくクラスの女子の財布が盗まれるという盗難事件が起きる。財布に入っていたお金は500円。でも財布がブランド品・フェラガモで3万円するというのだ。“フェラガモでカモということか？”彩未は気付く。
同級生は挙動不審な結衣子を疑うが、冬馬が自分から「じぶんがとった」と財布を出してきた。冬馬の母親は「輝美のためにやったのではないか」という。さらに輝美は「父親には自分がいないとダメなんだと思い込んでしまい離れることができない」というのだ。
そんなある夜、彩未は夢を見る。それは結衣子が見た悪夢の続きのようだった。彩未は悪夢を現実と照らし合わせて、輝美の働いている店を探し、スナックのママに輝美を更正させるよう説得する。
さらに、ダメな父親に睡眠薬を飲ませてバットで殴ろうとしていた冬馬を彩未は間一髪で止めに入る。そして冬馬一家の問題を解決に導くのだった。
一件落着で家に帰ってきた彩未を志岐が待っていた。追い返すのかと思いきや、彩未は志岐と組むことを決め、家に招き入れた…。
12/15
次回予告
12/08
第9話
12/01
第8話
11/24
第7話
11/17
第6話
11/10
第5話
11/03
第4話
10/27
第3話
10/20
第2話
10/13
第1話
表向きは「いい先生」だが、実は腹黒い小学･･･
「予知夢」で未来が見えてしまう少女。通称･･･
結衣子の祖父・古藤万之助の助手で、夢研究･･･
彩未の同僚である小学校教諭。人間には二面･･･
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
