ジョーカー許されざる捜査官第3話あらすじ完全版

ジョーカー許されざる捜査官

[第3話]

07/27放送

心中と思われる若い男女の遺体が部屋から発見された。
女は晴香（重廣礼香）。男はその元恋人の猪俣（中村邦晃）。
第一発見者は、晴香の婚約者の山原（黄川田将也）だった。

伊達はあすか（杏）を連れて山原に会う。
山原によると、晴香は猪俣につきまとわれ、暴力もふるわれていたらしい。
猪俣が無理心中を計ったと判断されるが、伊達（堺雅人）は腑に落ちない。

伊達は山原を疑うが、彼にはアリバイがあった。
晴香の実家を訪ねると、カーテンが目に止まった。
それは断熱効果のあるもので、晴香が母親にプレゼントしたらしい。
伊達は同じカーテンが事件現場の部屋にあったことを思い出す。
山原がそれを使って、死亡推定時刻を偽装したのだと推測された。

だが、事件現場に行くと、すでにカーテンは処分されていた。
山原が業者を呼んで、片付けさせたという。

伊達は山原の職場を訪ね、晴香の貯金が通帳に見当たらないと告げる。
山原のことを疑っているとも言うが、相手にされない。

伊達が警察にいると、久遠（錦戸亮）から電話が入った。
久遠に言われてネットを見ると、山原がしばりつけられた映像が流れる。
強引に自白をさせようと、久遠が仕組んだのだ。

だが、山原は久遠の背中の傷を見て「親にやられたのか」と不敵に告げる。
そして、山原は久遠に仕返しもできなかった弱者と罵倒。
それを聞いた久遠は思わず、山原を殴ってしまう。

伊達は急いで久遠のもとへ。久遠は山原に銃を突き付けていた。
山原は自分がベルトを使って晴香を殺害したと認める。
と思ったその瞬間、自らロープをほどき、椅子で久遠を殴り倒した。

到着した伊達に山原は、強要された自白だから無効だろうと言う。
だが、伊達は凶器がベルトであることはまだ公表されていないと指摘する。
それを聞いた山原は、仕方なく晴香殺害を認める。
彼女の貯金に手を付けてしまい、それを責められてカッとなったのだという。
だが、山原はまるで悪びれる様子もない。

久遠はついに山原に向けて、銃を放った。
だが、すんでのところで伊達が銃をつかんで、弾道をそらす。
伊達は殺すよりも、被害者たちと同じ長い苦しみを味わわせろと告げた。
そして、山原が意識を失うまで、首を絞め上げる。

その後、伊達は久遠とともに車で山原を埠頭に運ぶ。
だが、二人が車を降りると、そこには三上（大杉漣）がいた。

09/21 SP

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