カラマーゾフの兄弟第5話あらすじ完全版

カラマーゾフの兄弟

[第5話]

02/09放送

殺された文蔵（吉田鋼太郎）の第一発見者は涼（林遣都）たった。
帰宅した彼が秘書の小栗（渡辺憲吉）が襲われて倒れているのを発見。
開いていた文蔵の部屋を覗くと、遺体となっていたという。
３人の息子には誰にもアリバイがなく、しかも全員に動機があった。

数日前、文蔵のもとに杉山（水野智則）が突然やってきた。
違法建築を命じられたことを訴えると言っていた杉山だが、土下座して謝罪。
今まで通り、取引を続けさせてほしいと懇願する。
だが、文蔵はまるで聞き入れるつもりもなく、勲（市原隼人）に向かって高笑いする。

庭に一郎（樋口海斗）が来ているのを見つけた涼は、母親が手術することを聞いた。
杉山は自分はどうなってもいいから、妻や社員たちを救いたいと考えたのだ。
そう話す一郎に、涼は文蔵の横暴は見逃せないと告げるのだった。

一方、満（斎藤工）はバーで久留美（芳賀優里亜）と遭遇。
詐欺で騙されて以来、初めての再会だった。
満が詰め寄ろうとすると、久留美は騙されるほうが悪いという。
さらに、満には帰る場所がある、自分と同じところまで堕ちてみろと挑発するのだった。

その夜、涼は勲の部屋で原稿用紙を発見。父への憎悪が書かれた小説を読んで驚いた。
そこへ帰ってきた勲は涼に、一緒に飲もうと誘う。
杉山や一郎を救ってほしいと言う涼を勲は一蹴。
だが、部屋に戻った勲は激しい勢いで、小説の続きを書き始める。

そんな中、小栗が意識を取り戻した。

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