救命病棟24時第4シーズンあらすじ完全版

救命病棟24時第4シーズン

[SP2]

07/21放送

友人の結婚式に出席した楓（松嶋菜々子）が廊下に出ると、助けを求める女性の声が聞こえた。
初老の男性が倒れたらしく、楓はすぐに駆けつける。
すると、そこには既に救命処置を始めている女性の姿があった。
その女性は桜井ゆき（須藤理彩）。
楓が研修医だった頃、新人看護師として進藤（江口洋介）とともに働いていた仲間だった。
楓もゆきも、この偶然に驚きつつ、患者の処置のために協力し合う。

楓はゆきの横顔を見ながら、かつてのことを思い出していた。

病院に剛（江守徹）という急患が運ばれてくるが、家族の連絡先が分からなかった。
すると、その場にいたゆきが自分の父親だと言う。
だが、彼女は夜勤明けだからと言って、病院を出ていってしまった。

翌日、ゆきは進藤から剛の肺に影があると告げられる。
ゆきは幼いころに母を亡くし、その後姉も病気で他界。
剛はそれ以来、ゆきに厳しく当たるようになったのだという。

やがて、剛は別の患者の家族ともめごとを起こし、はずみで階段から転落。
ゆきは激怒し、剛に向かってガンでまもなく死んでしまうというのに、何をしているのかと言ってしまう。

その後、ゆきは剛がオペを拒否していると聞く。
進藤から剛を説得するようにと言われたゆきだが、父親が死んでも悲しくないと言って拒否。
進藤はそんなことは関係ない、人の命を救うのが病院だと告げる。

そんな中、剛の容態が急変。
剛が精神不安定で隠れて睡眠薬を服用していたと聞いたゆきは、命を縮めるようなことをするなと怒り、手術を受けるよう説得した。

それからしばらくしたある日、楓は進藤が注射が打てなくなったりと異変を見せていることに気付く。
やがて、進藤が倒れているのを楓が発見。
彼女は心配するが、ほっておいてくれと一喝されてしまう。

脳外科医の堺（杉本哲太）の診断で、進藤は脳腫瘍だと分かった。
楓は手術を受けるべきだと言うが、植物状態の妻・早紀（高田美佐）が意識を取り戻しそうな時に、そんなことをしている場合ではないと拒否される。

医師たちは進藤に負担の掛からないローテーションを組み、看護師たちも早紀のケアは任せてくれと言う。
それを聞いた進藤は感謝の言葉を告げた。

そんな中、早紀がかすかに目を開いた。
進藤が病室に駆けつけると、早紀は肺炎を併発していると聞かされる。
進藤は必死の思いで早紀の看病に当たるが、その病室で苦しみ出した。

09/22 第7話

09/15 第6話

09/08 第5話

09/01 第4話

08/25 第3話

08/18 第2話

08/11 第1話

08/04 SP4

07/28 SP3

07/21 SP2

07/14 SP1