イチローと斎藤佑樹の”夢の対決”が実現!? イチローが｢160キロ投げていた｣と告白!!

米大リーグ･マリナーズのイチロー外野手が5日､スカイマークスタジアムで自主トレを公開した｡
気温8度と厳しい寒さの中､約100メートルの遠投を軽々こなし､打っては174スイングで24本のサク超えと絶好調の様子｡
練習後には日本ハムへの入団が決まった注目のルーキー･斎藤佑樹投手へエールを送った｡

早大時代から斎藤に注目してきたというイチローは､
｢うれしいよね｡ああいう野球選手が出て来ると｣(スポーツ報知より)
と笑顔を見せ､
｢僕なんて､何を言っても嫌みに聞こえるけど､(斎藤なら)何を言ってもそう聞こえないのは､すごいよね｣(同)
とベタ褒め｡
イチローが公の場で野球選手を絶賛するのは異例のことだ｡

早大1年時に､
｢10年後にはイチローさんのようになりたい｣(同)
と語っていた斎藤｡
目標への第一歩として先日､イチローが所属する事務所とマネジメント契約を結んだ｡

イチローの"後輩"になったことで､今オフの合同自主トレもウワサされているが､イチローは､
｢(新人)合同トレもあるし､難しい｣(スポニチアネックスより)
と否定｡
しかし､二人の"夢の対決"はすでに実現していた｡

報道陣から､"対戦したい気持ちはあるか"と聞かれたイチローは､
｢それはありますよ｡夢に出てきたことがありますし｡対戦したの､対戦したんですよ!｣(同)
と興奮気味に告白｡
気になる対戦結果については､
｢勝敗は難しい｣(同)
としたが､
｢真っ二つになったバットで僕は打たなきゃいけなかった｡凄く不思議なんだけど､(斎藤は)160キロぐらい投げていた｣(同)
と少年のように目を輝かせて､"夢の対決"を振り返った｡

今年10月には38歳を迎えるが､練習では例年と変わらず軽快な動きをみせたイチロー｡
斎藤と"現実"で対戦する日まで､第一線で輝き続けてくれるだろう｡

(2011年1月6日)

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