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[第2話]
悠里（天海祐希）のもとに洸（松坂桃李）と別れた恋人の涼子（波瑠）がやってきた。07/15放送
洸の子どもを身ごもったという彼女は、産みたいという。
洸は中絶させると言い、丈治（反町隆史）もそれに賛成。
だが、悠里は我が家の優れたDNAを持つ子どもは生むべきだと言う。
翌朝、悠里のもとにまたもや聖子（エド・はるみ）からクレームの電話が入る。
名前を聞いても答えない彼女に、悠里はそれでは幽霊と一緒で存在しないも同然。
そんな人の言葉など誰にも届かないと言い放つと、電話を切ってしまう。
その後、悠里は辰也（寺島進）に呼び出された。
陸上競技を止めて自由になりたいと言って家を飛び出した廉（矢野聖人）のことで相談があるという。
廉を家に戻してやれないかというのだ。
すると、悠里は廉に陸上競技を続ける気持ちにさせてほしいと辰也に言う。
そんな中、涼子が父の哲夫（平田満）とともに、悠里を訪ねてきた。
哲夫は涼子には中絶させるが、泣き寝入りはしないと言って、悠里に慰謝料を請求。
悠里は小切手を切って涼子に渡そうとする。
だが、涼子はそれを受け取らず、妊娠が嘘だと告白。
悠里は丈治に調べさせ、既にそのことも哲夫がリストラされて生活に困っていることも知っていた。
悠里は涼子に大学の学費を出し、就職のサポートもすると告げた。
それには哲夫と父娘の縁を切ることが条件だという。
娘を利用しようとした父親などを切り捨てろというのだ。
だが、それを聞いた涼子は悠里の申し出を辞退し、父を連れて帰っていく。
それ見ていたリカ（長澤まさみ）は、洸に涼子を見送ってあげてと言う。
洸は涼子の後を追って「ありがとう」と声をかけ、彼女のその言葉にほほえんだ。
リカは勝手なことをしたと悠里に詫びる。
すると、悠里は男は別れ際が肝心だと言って、お礼を言った。
その頃、辰也は廉に陸上を再会するよう説得しようとしていた。
だが、廉は自分の左胸を指し、爆弾を抱えているから無理だと答える。
一方、丈治は悠里にプロポーズしたことを晶に告白。
晶はショックを受け、練習の途中で出て行ってしまった。
その夜、廉は晶が若い男の車に乗り込むところを目撃。
相手の男はカメラマンの宇津木（綾野剛）だった。
一方、悠里のもとに再び聖子から電話が入った。
そこで聖子はついに初めて悠里に自分の名前を告げる。
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第1話
都内に巨大なスポーツジムを所有しエステまで経営するバリバリのセレブ｡
でありながら､「巨人の星」の星一徹をしのぐ独自の教育論で子どもたちを育てあげ､オリンピックの金メダルをとらせることを至上命題として生きる｡
オリンピックの金メダル獲得を目前に事故死した亡兄の悲願を果たすたため、
アスリートとしての能力の高いレスリングの金メダリストと結婚｡
最高の遺伝子を持つ4人の子どもをもうけた後、即別居している。
早乙女悠里(天海)に新たに雇われた秘書｡何となくの「運」で採用された｡
就職難のこのご時世に有名人でもある悠里の秘書になったことで大喜びするが、「バカな女の典型」と悠里にバカにされながらプライベートな時間もほぼ奪われ、24時間体制で秘書としてシゴかれる。
あげく、水泳選手である悠里の長男のタイムを伸ばすために色仕掛けまで強要される｡
悠里の子どもたちのコーチにして悠里の亡き兄の弟分｡
兄の死後、代わりにオリンピックに出場した｡悠里のよき理解者｡
ひそかに悠里のことを慕っている一方で、悠里の娘に思いを寄せられている。
大学生。早乙女家の“ビューティフルチャイルド”の長男で、“天才”との呼び声高い水泳選手。
母の寵愛を一身に受け、金メダルを目指す。
日本水泳界を背負って立つ選手として将来を嘱望されている。
イケメンで、ＴＶをはじめとするメディアからの取材が来るほどの人気者。
高校三年生。“ビューティフルチャイルド”の次男で、天才的な陸上の選手｡
しかし母親・悠里の言うことを聞かず、突然、陸上をやめてしまう。
そのために、悠里から勘当され家を出ることになり、父である辰也のもとに転がり込む。
美少女高飛び込み選手として話題の“ビューティフルチャイルド”の長女。
写真集の出版が計画されるほどの人気者。
子どものころからずっとコーチをしてくれた丈治に想いを寄せている。
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